令和6年度ブログ
10月17日(木)
大田原市児童生徒表彰条例に基づく表彰式
後期始業式後、大田原市児童生徒表彰条例に基づく表彰を行いました。
賞の中には、健康賞、努力賞、体育賞、親切賞、学芸賞があります。
今年は、22名の児童が受賞しました。
最後に代表児童が受賞への感謝のことばを発表しました。
今日から後期スタートです。
今日から後期が始まりました。
後期始業式では、児童は大きな声で校歌斉唱を行い、すばらしい態度で話を聞いていました。
代表児童も立派に「後期の抱負」を発表することができました。
校長から:「後期の目標をもち、その目標実現のために努力できる人になってほしい。後期は行事等がたくさんあるので、それらを楽しく学びましょう。」
10月11日(金)
前期終了 終業式
本日で本年度の前期の学校活動が終了しました。4校時には、体育館で終業式を実施しました。
終業式では、校長先生から前期をふり返り、「自ら学習に進めたか」「思いやりのある行動がとれたか」「あいさつができたか」「立腰体操、体力作りにしっかりとりくむことができか」など、本校の教育目標に基づいた取組がでいたかどうかを投げかけ、後期はさらに成長できるように励ましの言葉を述べました。
校長先生の話の後は、1,3、5年生による前期をふり返っての代表の言葉が発表されました。1年代表の大金さんは、「たしざんをがんばった」3年生の平久江さんは、「算数と漢字をがんばった」5年生の小室さんは、「野球と算数をがんばった」とそれぞれ自分ががんばったことを全校生の前でしっかりと発表することができました。
その後は、表彰を行いました。市読書感想文コンクール、市内小学校陸上大会、体力テストS級、校内俳句大会など、たくさんの児童の名前が紹介され、代表児童がステージに上り、校長先生から賞状を受け取りました。
いよいよ明日からは5日間の秋休みに入ります。本日、各学年で事前指導を行いましたが、安全に留意し、楽しい5日間を過ごしてほしいと思います。そして、17日(木)の後期始業式には、全員が元気な姿を見せてくれることを楽しみにしています。
10月10日(木)
校庭で 土器を焼成
6年生は、7月に社会科見学で那須風土記の丘資料館に出かけ、土器づくりを行いました。その土器は、資料館で保管していただいてましたが、本日風土記の丘資料館の学芸員やボランティアのみなさんに協力いただき、校庭で土器焼成作業を行いました。
まず初めに、火を起こし、炭にしたところに自分の土器を並べました。
その後は、御覧のとおり火起こし体験です。2人1組で取り組みましたが、なかなかうまくいきませんでしたが、少しずつこつをつかみ、火種を作り、麻の繊維にくるめて火を起こすことができました。
そして、いよいよ火の点火式です。火起こしをし、火種に付いた火から、代表で菊地さんが点火しました。
その後は、いよいよ下焼きです。30分ごとに土器を回しながら、土器の表面を焼きました。
そして、午後はいよいよ土器を炎の中に入れ、本焼きです。土器を入れた後、薪を組め、勢いよく1時間ほど焼きました。
そして、いよいよ完成です。始まりから焼き上がるまで約4時間かかりましたが、自分たちが練って作った土器を目の前で焼き、また、火起こし体験もすることができ、五感で様々なことを学んだと思います。子どもたちの感想の一部を紹介します。
〇資料館で作った土器を みんなで協力し合って焼いたりする事ができました。一番難しかったことは火を越しで
す。疲れるくらい早く一生懸命やりました。 最後の片付けはとても大変だったけれどみんなできれいにすること
ができました。今日焼いた土器を大切に使ったりしたいと思いました。一番思ったのはみんなの土器はきれいな
土器だなあと思いました。
〇自分の土器を焼くことができました。昼休みのときには、煙や炎がすごくてびっくりしました。私の土器には取
っ手がついていたり飾りがついていたりするので壊れてしまったり取れてしまったりするのかなと思いましたが、壊れたり取れたりせずにどきを焼くことができました。みんなの土器が上手に焼けていてすごかったです。はにわは手が片方取れてしまいましたが、とても上手に焼けていました。火起こしでは、協力して、火種を作ることができました。火起こしすることが楽しかったです。
本日も、那須風土記の丘の学芸員やボランティアのみなさんのおかげで、貴重な体験をすることができました。心より感謝申し上げます。
10月8日(火)
県立博物館出前講座 十二単、鎧兜試着
本日は、6年社会科歴史学習の一環として、県立博物館の職員に来校していただき、平安時代の文化と武士の世の中に付いての理解を深めるため、出前講座を開催しました。
本日の出前講座は、2時間扱いで、まず1時間目は平安時代の文化について学びました。その中で、博物館で所有している十二単を紹介していただき、当時どのような人がどのように身に付け、暮らしていたかを学びました。
また、十二単は絹でできていますが、実際に触り心地を確かめました。ちなみに、本日用意してくださった十二単は数百万円の代物だそうです。
こちらが十二単の着付けの完成形です。2人がかりで着付けをしてくれましたが、時短のやり方でも30分はかかりました。当時の貴族の人たちは、身に付けるのも大変でした。
そして、その後は児童全員が、順番に十二単をはおり、十二単の重さを体感しました。
児童の感想です。
〇十二単について色々知ることができました。実際に着てみたらとても重くて10何キロ位あると聞いてびっくり
しました。びっくりしたのは十二単は使い捨てで洗濯をしないであるてえどつかったら捨てて新しい十二単を使
うことがびっくりしました。平安時代ははなやかなじだいということもまなび、平安時代もたて穴住居を使って
いたことがおどおきました。絹を触ってみたらザラザラしてるやつとサラサラのやつがあって絹の暑さを変えた
らこうなると知りました。
〇十二単を着てみて少し重かったです。よく見ると着物の柄が同じ物があったりしました。十二単の本当の名前が
にょうぼうそうぞくという名前の着物だとはじめてしりました。しかも使い終わったら、すぐに捨ててしまうの
がもったいないなとおもいました。
2時間目は、鎧兜をもとにした、武士の戦いの様子を学びました。今回は、2種類の鎧兜を用意してくださいました。この2種類の鎧兜から、戦い方の変化により、鎧兜も変化したことを学びました。
その後は、実際に鎧兜に触ったり、弓矢や火縄銃を持ったりしながら、当時の武士の戦っている様子を考えました。
その後は、代表により鎧兜の試着体験です。身に付けて、重さを体感しました。ちなみに、この鎧兜は、数年前にタレントの松本潤さんが主演を務めたNHK大河ドラマ「どうする家康」のオープニングに登場する鎧兜をもとに復刻した鎧兜だそうで、これもとても高価な物とのことでした。
このように本日は、なかなか触ったり身に付けたりすることができない貴重な体験をたくさん行うことができました。児童の感想の一部を紹介します。
〇今日の出前授業で平安時代と鎌倉時代の文化を知りました。まず平安時代に今の日本の多くの文化が始りまし
た。十二単を触ったらツルツルした所やザラザラした所がありました。十二単は思ったよりずっしりくる重さで
した。そして最後に平安時代は、はなやかな時代だったことがわかりました。次に鎌倉時代の文化を教わりまし
た。武士の世の中は、鎧兜などがあり長い間武士の世の中が続きました。そして戦国時代になると銃が発展して
きたので鎧が固くなりました。そして江戸時代になると、鎧兜が飾るように作られるのが多くなりました。鎧兜
を着た時、重かったです。武士の人はこれを着ながら戦っていたと思うとすごいなと思いました。この出前授業
のおかげでいろいろなことを習いました。楽しかったです。
〇十二単、兜のほうが2、3倍重く感じた。平安時代と、鎌倉時代の文化を知ることができました。十二単は
赤ちゃんより少し軽く、机よりは重かったです。鎧兜は、国語辞典4冊と半分 くらいの重さでした。平安時代
には、今にも続く国風文化が生まれた。十二単は、12枚あるから12単。ということではない。と言うことが
わかった。刀は、↷←こういう向きではなくて、↺←こういう向きだということがわかりました。 戦国時代の
ことをもっと調べてみたいなと感じることができました。体験を通して、鎌倉時代と平安時代の文化が伝わって
来ました。県立博物館に行って、中を見てみたいなと感じました。とても楽しく体験することができました。
これらは、出前講座後の児童の感想の一部ですが、主体的・対話的で深い学びができた様子が伺えます。本日は、このような貴重な学びの場を提供してくださった県立博物館の皆様に感謝申し上げます。
10月7日(月)
6年大関組紐(くみひも)体験
みなさんは、“大関組紐”をご存じでしょうか。大関組紐は、黒羽藩藩主だった大関増業(ますなり)が、「止戈枢要(しかすうよう)」と呼ばれる書物の中に組紐づくりについて記載したものをもとに、現在、再現し市の活性化に役立てようと始まったものです。本日は、“大関組紐”のプロジェクトに携わっている根橋様と渡邉様を講師に、6年生が組紐づくりに挑戦しました。
本日は、2時間の予定で、組紐づくりに取り組みましたが、2人1組で順番に組紐を編んで行きました。講師の先生のアドバイスをもらいながら1時間弱で、約30CMの組紐を編むことができました。
出来上がった組紐は、ストラップにし、11月に開催される産業文化祭に出品する予定です。作り終わった後の子どもたちの感想の一部を紹介します。
〇組紐づくりはむづかしい作業もあったけど慣れてきたらできるようになってきれいに組紐を作れて嬉しかった。
組紐は色々な組み合わせがあってびっくりした。ひいらぎかこみおもだかについて知らなかったことも知ること
ができた。
〇今日は、組紐体験をしました。難しくて糸がぐじゃぐじゃになってしまいました。でも、楽しかったです。その
後に組み方の種類や家紋についてや色についてや紐の違いなどを話してくれました。この体験を次の学習に使いたいと思いました。疑問に思ったこともあったので、その疑問は調べて、自主学習に書きたいと思います。次も頑張
りたいと思います。
〇組紐は同じ組紐でも違う編み方があるとわかった。組紐はとても綺麗にできました。でも少し間違えちゃったと
ころもあったのでまたリベンジしたいです。
本日は、子どもたちにとって、黒羽の歴史に触れる貴重な体験になったと思います。指導に携わってくださった根橋様、渡邉様、ありがとうございました。
4年 盲導犬出前講座 開催
4年生では、福祉の学習の一環で、盲導犬を取り上げ、本日、盲導犬協会の職員の方を招き、出前講座を開催しました。
まず、盲導犬を利用している、目が不自由な方がそばにいた際の接し方について学びました。その後、盲導犬がどのように育てられ、盲導犬をどのように利用しているかをアイマスクをつけて、体験しました。
県内に盲導犬は、10匹しかいないそうです。本日は、実際に盲導犬に触れることもでき、ハーネスを持って、実際に歩くこともでき、とても貴重な体験ができました。
10月5日(土)
目指せ!県大会 黒羽MBC 北那須リーグスタート!
本校女子ミニバスケットボール部 "黒羽MBC" は、本日より県大会出場をかけた北那須リーグに出場しました。本大会は、例年7月に開催されていました那須地区小学校ミニバスケットボール大会と兼ねて開催されました。そして本日は、予選リーグが始まり、県北体育館で三島MBCと対戦しました。
対戦した三島MBCは、強豪で1Qから試合を優位に運び、黒羽MBCも健闘したものの、65対14で敗れてしまいました。
初戦は敗れてしまいましたが、次週の12日の試合を含め、3試合あります。ぜひ、予選リーグを勝ち抜き、県大会出場を決めてほしいとも思います。本日も、指導してくださったコーチの皆様、サポートや熱い応援を送ってくださった保護者の皆様、大変ありがとうございました。がんばれ!"黒羽MBC"!!
10月3日(木)
あじぽぽ学級 校外学習 実施
2日(水)にあじさい学級とたんぽぽ学級で、かか川水遊園へ校外学習に行ってきました。水族館では、普段見ることのない大きな魚に子どもたちはびっくり!特に、自分たちよりも大きな魚を目の前で見ると、その迫力に圧倒されていました。また、「ドクターフィッシュ」と呼ばれる魚に触れる体験も大人気でした。
手を水槽に入れると、小さな魚が優しく手に触れてくる感覚は、みんなにとって新鮮で楽しい経験となりました。
水遊園の展示を通じて、川や海に棲むさまざまな生き物について学ぶことができ、自然環境についての興味も深まったようです。展示の解説や、実際に見たり触れたりすることで、子どもたちは身近な水辺の生き物に親しみを感じ、もっと知りたいという気持ちを育んでいました。帰りのバスでは、今日の体験について友達と楽しそうに話す姿が印象的でした。このように、那珂川水遊園での校外学習は、自然と触れ合いながら生き物について楽しく学べる貴重な機会となりました。
那須地区陸上大会 がんばりました
本日、美原運動公園DIスタジアムで、那須地区小学校陸上競技大会が開催され、市内大会で上位10位以内に入った選手が出場し、各種目で自己ベストを目指しました。
残念ながら、入賞を果たす選手は出ませんでしたが、これまで平日に本日の大会に向けていっしょうけんめい練習に取り組んできました。その努力には、心から拍手を送りたいと思います。選手のみなさん、大変お疲れさまでした。
10月1日(火)
「学校かくれんぼ」が紹介されました
9月15日(日)に6学年の保護者のみなさんが、楽しい思い出を作ってあげようと、「学校かくれんぼ」を企画しました。そのことを地域誌「はるいろ」で取り上げてくださり、本日新聞の折り込みで紹介してくださいました。
当日は、保護者のみなさんの協力によりとても楽しいものとなりました。6年生にとっても、忘れられない思い出になったことでしょう。間もなく、前期が終了し、本年度も後半戦に入ります。残り半分の日々も、充実した日々が送れるよう努めていきます。
きれいな虹
本日の放課後は、那須地区陸上大会に向けて最後の練習を行う日でした。いっしょうけんめい練習に取り組んでいたところ、学校の校庭から愛宕山の端から端にかかるきれいな虹が出ていました。
そして、よく見ると虹は、虹の上にさらにうっすらと虹ができている様子が伺えました。
暑さも和らぎ、心地よい風が吹く中での放課後練習でしたが、青空に浮かぶ虹がわたしたちの心も和ませてくれました。
9月27日(金)
3学年オンライン合同学習 開催
本日は、3学年で黒羽学園オンライン合同学習会を開催しました。「大好き黒羽!めざせ黒羽はかせ」のテーマで、各校各学校が黒羽で有名なあゆ(鮎)、雲岩寺(うんがんじ)、お茶などの地域資源について発表を行いました。この発表会は、黒羽の魅力をより深く知り、地域に誇りをもてるようになることを目的としています。
今回の発表会では、各学校が現在「調べているテーマ」や「どのように調べているか」について発表し、互いに共有しました。発表内容は、地域の特産品や観光地についての興味深い情報や、調査の進め方に関する工夫が見られ、どの発表も大変有意義なものとなりました。また、他の学校の取り組みを聞くことで、新たな視点やアイデアを得る機会にもなり、これからの探究学習に役立てていくことが期待されます。
これから第2回の本番に向けて、各学校はさらに調査を進め、得た知識をもとに、より詳細な内容をスライドショーや資料にまとめていく予定です。発表を通じて、児童たちは自分たちの地域についての理解を深め、発信力も高めていけるよう支援していきます。
4学年オンライン合同学習 開催
4学年でも本日、3時間目に黒羽学園オンライン合同学習会が開催されました。今回の学習会では、それぞれの学校が総合的な学習でこれから調べていくテーマについて発表を行いました。黒羽小学校はトップバッターを務め、発表の最初は緊張していた様子でしたが、子供たちは落ち着きを取り戻し、堂々と発表することができました。自分たちの発表を無事に終えると、ホッとした表情が見られ、達成感を感じているようでした。
続いて、川西小学校、両郷中央小学校、須賀川小学校の発表が行われ、黒羽小学校の児童たちは真剣な表情で聞き入っていました。特に、他校の発表から得た刺激を受けたようで、「すごかった」という感想が飛び交い、次回の発表に向けてのやる気が高まっている様子が見られました。また、「1月の発表では、もっと良い発表をしたい」という前向きな意欲も伺え、児童たちがこれからの学びに対してさらに積極的に取り組む姿勢が感じられました。
次回の交流会は1月に予定されており、今回発表したテーマについて、さらに深く調べた成果を発表する場となります。この経験を通して、子供たちは他校との交流を楽しみながら、調査のスキルや発表力を高めていくことでしょう。次回の発表会に向けて、今後もみんなで力を合わせて取り組んでいきたいと思います。