令和6年度ブログ
10月7日(月)
6年大関組紐(くみひも)体験
みなさんは、“大関組紐”をご存じでしょうか。大関組紐は、黒羽藩藩主だった大関増業(ますなり)が、「止戈枢要(しかすうよう)」と呼ばれる書物の中に組紐づくりについて記載したものをもとに、現在、再現し市の活性化に役立てようと始まったものです。本日は、“大関組紐”のプロジェクトに携わっている根橋様と渡邉様を講師に、6年生が組紐づくりに挑戦しました。
本日は、2時間の予定で、組紐づくりに取り組みましたが、2人1組で順番に組紐を編んで行きました。講師の先生のアドバイスをもらいながら1時間弱で、約30CMの組紐を編むことができました。
出来上がった組紐は、ストラップにし、11月に開催される産業文化祭に出品する予定です。作り終わった後の子どもたちの感想の一部を紹介します。
〇組紐づくりはむづかしい作業もあったけど慣れてきたらできるようになってきれいに組紐を作れて嬉しかった。
組紐は色々な組み合わせがあってびっくりした。ひいらぎかこみおもだかについて知らなかったことも知ること
ができた。
〇今日は、組紐体験をしました。難しくて糸がぐじゃぐじゃになってしまいました。でも、楽しかったです。その
後に組み方の種類や家紋についてや色についてや紐の違いなどを話してくれました。この体験を次の学習に使いたいと思いました。疑問に思ったこともあったので、その疑問は調べて、自主学習に書きたいと思います。次も頑張
りたいと思います。
〇組紐は同じ組紐でも違う編み方があるとわかった。組紐はとても綺麗にできました。でも少し間違えちゃったと
ころもあったのでまたリベンジしたいです。
本日は、子どもたちにとって、黒羽の歴史に触れる貴重な体験になったと思います。指導に携わってくださった根橋様、渡邉様、ありがとうございました。
4年 盲導犬出前講座 開催
4年生では、福祉の学習の一環で、盲導犬を取り上げ、本日、盲導犬協会の職員の方を招き、出前講座を開催しました。
まず、盲導犬を利用している、目が不自由な方がそばにいた際の接し方について学びました。その後、盲導犬がどのように育てられ、盲導犬をどのように利用しているかをアイマスクをつけて、体験しました。
県内に盲導犬は、10匹しかいないそうです。本日は、実際に盲導犬に触れることもでき、ハーネスを持って、実際に歩くこともでき、とても貴重な体験ができました。