9月26日(木)
1~3年俳句教室開催
先週に引き続き、本日も1~3年生を対象とした俳句教室が行われました。本日も、俳句の世界に深い知識を持つお二人の講師をお招きし、子どもたちに丁寧な指導をしていただきました。1時間目は3年生、2時間目は2年生、3時間目は1年生の順に、各学年で俳句を詠む活動を行いました。
今回のテーマは「秋」。子どもたちは、秋の季節に関連する出来事や風景をイメージしながら、自分なりの言葉で俳句を作り出しました。最初に俳句の基礎やリズム、表現の仕方について講師の先生からお話をいただき、次に自分の感性に従って言葉を組み立てていく作業に取り組みました。その後、できあがった俳句を講師の先生が一つ一つ見てアドバイスをくださり、子どもたちはそのフィードバックをもとに清書を行いました。
どの学年も意欲的に俳句作りに取り組み、自分たちの感性で「秋」を感じ取り、詠むことができました。子どもたちが今回の俳句教室を通じて、季節の変化や自然に対する感受性をさらに深めたことと思います。
本日詠んだ俳句の一部を紹介します。
すずむしが はねをならして よいねいろ 1年 さとうさん
赤とんぼ そとをすいすい むれてとぶ 2年 青木さん
かえりみち トンボみながら うたうたう 3年 木村さん
これからも、このような活動を通して、子どもたちが日本の文化や季節感を学び、自分の言葉で表現する力を伸ばしていくことを期待しています。