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12月7日(木)

PTA講演会 保護者様の御意見の紹介

先日は、インナーチャイルドサポーター 小林 博美様を講師に迎え、「お母さんが幸せになる子育て~頑張るのをやめたらうまくいく」の演題で講演していただきました。そして、その際に保護者の皆様に質問し、たくさんの御意見を送っていただきました。講演会終了後、保護者の皆様から「どのような意見が出たか知りたい」という御意見が出ましたので、先日紹介できなかった、御意見を紹介します。

Q1 やり残しているな、と思うことはありますか?(思いついたことを書き出してください)

44 件の回答
家の掃除
大掃除
家族旅行
仕事のレポート、家族旅行
自分の好きな事をやる時間
服の整理
ネイルサロン、ピラティス体験
仕事・断捨離
片付け 旅行

部屋の掃除
掃除 サイズアウトした服の整理
大掃除 旅行  
片付け、美術館に行く、写真の整理、お墓参り、家の整理
片付け、そうじ。友達と会う。
大掃除 
家の掃除、欲しいものを買う。
家族で動物園に行く
家族と旅行にもっと行くこと。家を片付ける
部屋の整理、写真の整理
特に無いよ
旅行、片付け
自分磨き。自分の気持ちのコントロール。
女性部の仕事、写真の整理、洋服の片付け
子供部屋の掃除、物置の掃除
大好きなしまむらへ、全然行けてない事。
ゆっくり1人でのんびり買い物できていない。
掃除 美容室に行く 子供と遊ぶ 旅行
家族旅行
キャンプ
美容室に行けてない、部屋の掃除(模様替え)ができていない
体力作り、ウオーキング、マラソン
自分へのご褒美をあげること 
掃除
片付け
家の片付け、お菓子、パンづくりしてないな
部屋の片付け
海外旅行、仕事、家具の新調、片付け、子供と折り紙をする、読書、クリスマスの準備、ブルーレイ予約、ブレックス試合観戦
行きたいなと思っていた病院に行けていない 運動できてない 家の片付け
掃除、片付け、レイアウト
考えたけど、思い浮かびませんでした
掃除 ランチに行く 化粧品を買う スマホを買う 美容院 引越し

Q2 あなたの大切な時間を何に使うと、あなたは喜びますか?

子どもたち
趣味
ショッピング
心は喜ぶが、時間がなくなると不安になる
自分の趣味などに使えるとか
ショッピング 
やりたいと思った事
ぼーっとする
何もしない ゴロゴロしたい
コーヒーを飲みながら、テレビ(映画など)を見る
趣味 旅行 友達と話す、遊びに行く
友達と食事 家族と旅行 マッサージ
1人時間をのんびりする、趣味に使う、映画を見に行く
友達と会う。こどもが喜ぶ所にでかける。
友達とのお茶
何もしないでのんびりしたい。
スポーツ
美味しいものをゆっくり食べる、日記を書く
買い物 美味しい物を食べる
運動、買い物、からだを休める事
卓球、友達と出かける、家族と遊びに行く、美味しいものを食べる
自分のオシャレに使う事
好きなところに出掛けたい
スマホで好きな動画をみる。
旅行
自分1人の時間、1人で温泉に行ったり、マッサージを受けたり、漫画を読む
映画を見る、寝る、ゆっくり買い物をする
ひとりでのんびりショッピング
カラオケ
やりかけのゲーム
漫画を読みまくる
子供との時間
1人で映画に行く
友達とBBQ
推し活、旅行
本を読んだり、撮りためたビデオを見る、子供とあそびにいったり、美味しいスイーツを食べる
普段できない事をする 自分にご褒美をあげる時間にする 友だちと過ごす
自由な時間
旅行へ行く
ひとりの自由な時間が欲しい。自分本位で楽しむ時間。
ゆっくり買い物 子供と思いっきり遊ぶ 家の片付け
寝る、買い物、普段出来ないことを済ませる
買い物、好きなものを買う
自分の買い物 美味しい物を食べる 寝る
回答済み
子供と一緒にいる時間

Q3 シンプルに考えるなら何をするのが最優先だと思いますか?

寝ること
子ども
きちんとした食事
休みの日には自分へのご褒美
すぐ課題に取り組む
自分の身の回りの事
今しなきゃいけないことをする。
いい意味で手を抜きく
猫と触れ合う
分からない
自分1人だけの時間
自分の好きなこと
家族と旅行
休みをとる、好きなことをしてお金が入って来るシステムを作る
こどものやりたいことを応援すること。
洗濯
少しずつでもいいから空いている時間で掃除をする。
整理整頓
生理的欲求を満たすこと
子供のこと
じぶんの時間を作る、
育児、家事
家の掃除や花作り
子供と遊ぶこと
子供のお世話
資格取得
整理整頓、お世話になった方へのお礼
カラオケしたい
1人の時間
ご飯作り
掃除
子供の希望を聞くこと
食事、その日の予定を終わすこと
何もしない 何も考えずに休む
片付け
検索
家のことを片付ける
育児
家に帰る
子どもの気持ちをくむ
寝る
好きなものを食べる
分かりません
回答済み
日々の生活

ワークをやってみて気づいたこと感じたことを言語化してみましょう

子ども中心の生活
改めて自分や家族の生活など考えることが出来た。
子どもたちだけでなく、自分の時間も大切にすることが重要
時間を有効に使えていないことでゆとりが無くなっている
やっぱり子供の事が最優先に考えていた
服が好き
自分のことを後回しにしていたなぁと思う
自分のコトは後回しだと改めて気付いた
のんびりしたい
1人だけの時間を持つことをしたいんだなと気づきました。
自分のやりたい事をする時間があまりない
出掛けたい 何も考えず楽しい事をしたい
お金は必要、でものんびりする時間が大事。
自分の時間って大切だけど、質問されると、すぐ出てこない。子供のことが浮かびました。
生活のルーティン化
掃除もしなきゃとは思いつつ、のんびりもしたいというジレンマがある。
今やらなくていけないことは何か、具体化
体調不良などでやりたいことが実現できなかったことがあり、健康あっての幸せなのだと感じた
常に頭の中にあることで、やらなきゃと思いながらも忙しくて片付かないと思っていることだった
自分の事だけど家族の事を思ってしまう。
なかなか自分1人のことだけを考えられない
笑顔で接する事、笑うと気持ちがいい
自分のやりたい事が出てこなかった
子供との関わり方に自信がない
文章にすぐするのは難しい
すぐにできることが多いけど、結局面倒になって後回しにしちゃうんですよね~
寝ることが自分には大切なんだなと思いました。
結構やりたい事、我慢してるな〜。
自分優先にする
家族の事が最優先、自分の事は後回しにしている
自分のやりたいこと、好きなことは、やっぱり子供と一緒にできることばかりで、一人でするより、子どもと2人で行動した方が楽しい。
自分の事、少しづつ出来るようになっている
主語が自分として考えるのが難しかった、どうしても子どもや家庭を優先してしまうので。自分のやりたい事ってなかなか考えにくいなぁと感じた。
掃除したいらしい
後回しにしない
全て子供の為など子供ファーストになっていると思いました
休みの自由時間
非日常を求めている
時間がない
子ども優先の生活
いつも、子供達が優先で、自分のことは後回しで、全然何もできてないことに気づきました。
分かりません
回答済み
子供の話しに耳を傾ける時間ゆとり

*保護者様からのご質問*への回答が届きました

先日、保護者の皆様から質問されたことに対し、回答が届きましたので紹介いたします。

①『心に残らない(トラウマにならないように)伝え方』、『ゆとりがないときに立ち止まれるようにする工夫』、が知りたい。

お子さんの特性や個性、発達段階や年齢的なもの、環境やその状況などによって様々な場合があるので、これが正解というわけではありませんが、ご参考に送らせていただきます。

<お子さんの心に傷が残らない伝え方>

・お子さんの人格と行動を分けて考え、行動に言葉をかける(好ましい場合も、好ましくない場合も)

・行動を認める言葉をかける(日頃から)

・結果ではなく途中の頑張りや努力を認める声かけをする

・言葉は短く、明瞭で、自分(親)がして欲しかった行動が、お子さんにも理解できる言葉で伝える

・具体的に伝える

・視線を合わせ、目の高さがお子さんと同じになるようにして伝える

・皮肉を避ける(思っても良いのですが伝えない方がよいです)

・事前にお子さんにどうして欲しいのかを分かりやすく伝えておく

・自分(親)がゆとりがない時は「こうなってしまう」、ということを事前に子どもに伝えておく

・自分(親)の表情、声の調子などを意識する

・日頃からの関係が土台にあってのことなので、日々の会話や言葉掛けも大事になってきます。あなたのことを大切に思っているよ、大好きだよ、など、親の気持ちを「言葉で伝える」ということの積み重ねが大切です。また大人も、感情的になってしまうこともあると思います。どんな感情にも良い悪いはなく、本来は感じて良いものなので、自分を責めなくて大丈夫です。例えば「お母さん疲れていてイライラしてちょっと言い過ぎてしまったんだ、ごめんね」のような言葉もきちんと伝えれば、お子さんに伝わり、安心します。

・問題が起きた時、それはお子さんの課題なのか、親の課題なのかを分けて考える。(無意識ですが、お子さんの行動と自分(親)の評価が結びついていて、子どもをコントロールしようとして言葉をかけてしまうことがあります)「課題の分離」はなかなか難しいのですが、意識していただくと、お子さんへの言葉掛けが変わってきます

・自分(親)の心に傷があると、自分はしたくないと思っているのに、子どもに対して繰り返してしまう、という心の仕組みがあるので、自分の心をケアしていくと、子どもへの言葉かけや関係が自然に変わり、状況が良くなることもたくさんあります。(自分を大切にすると、お子さんへの言葉かけも自然に変化していきます)

<ゆとりがない時に立ち止まれるようにする工夫>

・その場、その相手から一旦離れる(物理的に離れてクールダウン)

・深呼吸をする

・好きなアロマを嗅ぐ(アロマは0,2秒で脳の本能の部分に届き、働きかけるので、気持ちを切り替えたり、自分軸に戻ったりするのをサポートしてくれます)

・少し目を閉じる(目から入る情報量はものすごく、常に神経を使っていたり、情報を処理することでエネルギーが消耗しているので、外からの情報を少し遮断するだけでも、少し落ち着いたり切り替えたりすることができます)

・タスクを書き出して見える化する

・休む時間、一息つく時間を、先に予定に入れる(積極的休養 自分メンテナンスや健康管理も仕事のうち)

・私は本当はどうしたい?と日頃から自分に問いを立てることを意識する

・安心安全な環境で自分の気持ちを吐き出す

・自分の感情を紙やノートに書き出す

②家庭を巻き込んだ職場作りは可能ですか?

どのような状況なのか、前提を理解するのが難しいのですが

条件が整えば、可能なのではないかと思います。

どのようなことを目指していて(ビジョン)なんのためにどのような職場を作りたいのか、を言語化し、相手との価値観の擦り合わせや歩み寄りが必要で、また応援してもらえる環境づくりも必要かと思います。相手の方と価値観の重なり、ビジョンの重なりがあれば、可能なのではないかと思います。

3方よし・4方よしの考え方(自分もよい、相手もよい、仲間やチームにもよい、世の中にもよい)で目指すものを作っていかれると、うまくいく場合が多いです。

<補足>

まずは自分を大切にする、ということで講演会の内容はお伝えをさせていただきました。

自分は本当はどうしたいのだろう?と考えた時に

「子どもと過ごすのが自分は楽しくて喜びや幸せを感じるから、子どもと◯◯したい」と浮かぶのは、自分を主語にして自分軸で自分が幸せと感じて選んでいるので、それで大丈夫です。(小林もそのような時はあります)


子どもの人生を親が変わりに生きてあげることはできないのと、子どもは自分の課題は自分で解決できる力を持って生まれてきています。(私たち大人も、いろいろあっても乗り越えて今があります)また、親が自分が本当にやりたいことをやって幸せそうに生きていると、それが自然と伝わり、自分も自分が好きなことややりたいことをやって生きていいんだと思えるようになり、未来に希望が持てて子どもの可能性はどんどん広がります。ですので、自分は本当はどう生きたいのだろう?をこれからも意識して過ごしていただけるとよいかと思います。

小林先生、回答ありがとうございました。

保護者の皆様もたくさんの御意見をくださり、ありがとうございました。先日、紹介した内容と合わせ、参考にしていただければ幸いです。