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9月25日(月)

1年 プログラミングの授業

現在、小学校ではプログラミング教育を行うこととなっています。プログラミング教育は、現在の社会で使われているさ、様々なものがプログラミングによって動いているものであり、プログラミングについての理解を深め、親しむために行うようになったものです。また、プログラミング教育を通して、どうすれば自分が考えたとおりになるか、論理的に考える力(プログラミング的思考)を育み、各教科の学びをより確実なものにするねらいもあります。本日は、1年生で初めてのプログラミングの授業を実践しました。

本日、1年生が取り組んだのは、“ビスケット”というアプリケーションです。ビスケットは、無償で提供されているアプリケーションで、低学年の児童でも、絵を選んだり、手書きで描いた絵を自分が考えたように動かすことができるアプリケーションです。

本日は、第1回目なのでビスケットの基本操作を理解する授業でした。子どもたちにとっては、様々な絵が出てきたり、動いたりするので、とても興味をもって取り組むことができました。上の写真は、テンプレートから選んでお気に入りのお弁当を作っている場面です。

絵を動かすには、上に映っているめがねの中にどのように指示を出すかできまします。子どもたちは、試行錯誤しながら自分の気に入った動きを考えていました。1時間の授業で、全ての基本操作を理解することは難しかったかと思いますが、子どもたちにとって大切なことは、「覚えるより慣れろ」です。授業の終わりまでとても夢中で取り組みましたが、もっとやりたいという子は、本日クロームブックを持ち帰って取り組んでいます。このように、子どもたちにうまく意欲付けができれば、教師や保護者が「やりましょう」と声をかけなくても、自主的に取り組みます。